9月 26

ホテルニューオータニ博多「周辺エリアの宿泊需要を把握して、料金調整が効率的に」

MagicPriceのお客様へのインタビュー。今回ご協力いただいたのはホテルニューオータニ博多マネージメントサービス室 室長の原口さん、宿泊料飲本部の武田さん、水間さん、長田さんです。

MagicPriceを導入した経緯や、どのように活用しホテル経営に活かしているのか伺いました。

ホテルニューオータニ博多について

ホテルニューオータニ博多は1978年にオープンし、今年で40周年を迎えます。
各界の著名人が宿泊された伝統とおもてなしのホテルです。


― 原口さんのご経歴を教えてください。

原口さん:1980年に入社しました。今年で当館は40周年になりますので3期生です。最初17年間ほどはレストラン部門で現場とマネジメントを担当し、ホテルニューオータニ佐賀で総支配人を経た後に、今のマネージメントサービスへ異動になりました。役割は企画宣伝広報ですね。マネージャーのサポートや、テナント事業、インターネットマーケティングを担当しています。

― インターネット初期のころからネットマーケティングに取り組まれていたんですね。

原口さん:Windows 95が出始めた頃、当時の総支配人が今後はインターネットが普及するだろうということで、インターネットマーケティングの部署を作りました。当時は何もわからない状態からの立ち上げでしたね。セミナーや本で情報収集しながら取り組んでいました。

左:空 岡野 右:原口さん

― 早くから積極的にITシステムを活用されていますが、貴施設ではどのように導入されてきたのですか。

原口さん:良い情報があればどんどん取り入れて試すようにしています。空の『MagicPrice』もそうですが、業務の効率を高めるようなシステムは必要です。

データを調べる業務は時間がかかります。そういった業務はシステムにサポートしてもらう方が効率的で、その後の判断や作業も楽になります。また会社のカルチャーとしても、新しいものを取り入れて、まずは試していくようにしています。トライアンドエラーができる環境ですね。

― そういったカルチャーはどのようにつくられてきたのですか。

原口さん:新しいものを取り入れるカルチャーはその時々の社長の影響が強いと思いますが、基本理念は変わりません。常にお客さまを基軸にしています。

来ていただくお客様へ必要な情報はきちんと届くかどうか。どんどん変化するインターネットやシステムのように新しいものを取り入れて変化すべきことと、サービススタイルやお客様へのおもてなしのように、変わらずに守るべきものがあると思います。

変化を続ける中、変わらずに大切にしている「最も愛されるホテルづくり」

ホテルニューオータニ博多 原口さん

― 変化すべきこと、変化せずに守るべきこと、とても勉強になります。ホテルニューオータニ博多として、変化せずに守るべきものとはどういったものがあるのですか。

原口さん:変えないものは基本理念です。
それは「お役に立つ」、「喜んでいただく」、「楽しんでいただく」、「寛いでいただく」です。

そして一番大切にしていることは「最も愛されるホテルづくり」です。
お客さまが基軸であるという考え方を続けています。

― ありがとうございます。空も大切に守るべきこと、変化すべきことを意識しながら今後も施設さまへのご支援をしていきたいと思います。

― 次に現場で『MagicPrice』をご利用されている武田さま、水間さま、長田さまへ、業務内容やご利用状況をお聞きしました。

複数の比較施設をチェックすることでエリア全体の動きが見えるように

左から、武田さん、水間さん、長田さん

― 武田さん、水間さん、長田さんの業務内容を教えてください。

武田さん:宿泊業務全般を統括しています。私はルームコントロール、レベニューマネジメント業務、宿泊予約などの業務を担当しており、レベニューマネジメント業務については水間、長田とともに担当しています。

― 『MagicPrice』導入前はどういった課題がありましたか。

武田さん:今まで使用していたレベニューマネジメントツールをもとに検討を行っていましたが、比較できる施設数が少なくエリア全体の動きを知ることができませんでした。『MagicPrice』では複数の施設を選択して比較できるため、チェックできる範囲が広がりました。

― 普段どのように『MagicPrice』を活用していますか。

水間さん:選択しているホテル全体の「予約ペースを見る」を見て状況をチェックします。『MagicPrice』を利用するようになって、周辺エリアの情報が可視化され1つの画面で確認できるようになり、料金設定の意思決定をしやすくなりました。

具体的には、「競合全体の売上傾向を知る」とも見比べて、自社と選択施設のポジションの変化を週単位でチェックしています。こうした状況はイベントなどで大きく動くことがあるので、今後はさらにイベント情報を充実させてほしいなと思いますね。

周辺エリアの情報が1画面でパッと見れる

『MagicPrice』を確認する水間さん

― 『MagicPrice』で改善すべき日をチェックした後はどうしていますか。

水間さん:料金レートを上げるか、もしくは下げるかの意思決定をします。団体予約の詳細情報なども加味して、曜日や予約ペースの状況から判断します。また、直近の予約は長田の方で見ていて、さらに細かい調整を担当しています。

長田さん:各部屋タイプのバランスを見て、どの部屋タイプが残っているかによって異なる調整を行っています。

― 『MagicPrice』導入後はどのような効果を実感していますか。

水間さん:情報が可視化され、情報を深く見られるようになりました。WEB販売の料金調整を行う上で、料金を上げるべきタイミングと、エリア全体の宿泊需要を把握しやすくなっています。また画面がとてもシンプルで、1ヶ月の情報が1画面にまとまって一目でわかるのが良いと思います。

― 最後に、MagicPriceを友人や知人へお勧めしたいと思いますか?

水間さん:そうですね。WEB担当者が不在の施設様や、周辺に競合施設の多い施設様にはとてもおすすめしたいと思います。


ホテルニューオータニ博多は到着後に最初に対応してくれるドアマンから、ポーターの女性の方の表情が輝いていて、とても気持ち良い接客で迎え入れてもらいました。またレストランの食事も大変美味しく、特にミネストローネが絶品でした。スタッフ一人ひとり、またスープひとつとっても細部に渡りワンランク上のおもてなしを感じました。

原口さん、武田さん、水間さん、長田さんご協力誠にありがとうございました。

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