MagicPrice Blog
10月 06

レベニューマネジメントの計画② 基本的なルール、ポリシーを決めよう

前回は、レベニューマネジメントの目標設定について学びました。次に行うことは、料金設定ルール、ポリシーを策定して、あなたのホテルの方針を一度言葉にすることです。

なぜ料金設定ルールやポリシーが必要なのでしょう?それは、ホテルの継続的な成功、成長のためです。

料金設定ルールやポリシーがあると、料金の高すぎ/安すぎで、意図しないブランドポジションの変化が起きてしまうのを防ぐことができます。さらに、カンではなくある程度のルールの上で意思決定をしていくことで、振り返りや、後任者への引き継ぎがしやすくなります。

料金設定のベースとなる3つの料金

ラックレート:ホテルの正規客室料金のことです。割引などが効いてなく、パンフレットやホームページなどに記載されている料金であり、すでにほとんどのホテルが設定していますよね。

上限料金:特別需要が高いときに設定しても良いとする、最も高い料金です。

下限料金:売れ行きの悪いときやセールにおいても、この料金を下回っては販売しないという料金、ルールも決めておきます。

宿泊者が一度目にした高い料金/安い料金がブランドイメージに影響を与えることを意識しましょう。また、当たり前ですが、下限料金を決める際には一室を提供するときの限界費用を加味する必要があります。

方針によって変わる料金設定ポリシー

ポリシー① 後から料金を安くすることに制限をかけるか

予想より多いキャンセルや、予約ペースの低下に対応するためには、ある程度後から安くする手段を持っていたほうがいいでしょう。しかしそれは先に予約した人が損をする、キャンセル再予約やクレームが起こるリスクがあります。その点を考慮し、後から料金を安くする場合の制限をある程度決めておくべきです。

ポリシー② 料金変更の頻度

ある宿泊日の料金をどのくらいの頻度で変更してよいかを決めましょう。

例えば

  • 1日に◯回まで
  • 宿泊当日は変えない(または変えても良い)

頻度が多いほど機会損失を抑えられる可能性は高まりますが、各システムとの連携状況や、他部署への影響を加味して決める必要があります。

どこまでやるか?を明確にしよう

レベニューマネジメント業務は、やればやるだけ良いというわけではありません。他の業務や、適正な業務時間とのバランスを考慮しながら行うべきです。

実際、レベニューマネジメントには調べたり、考えたりと、時間があればいくらでもできることがあります。他の業務とのバランスをみて、どこかで区切りを入れることも明確にしておきましょう。適切な目標を達成できればよいとし、手段はどんどん効率化させていくことが大切です。おすすめは日によってメリハリを付けることです。

例えば、週5日間のうち、4日間はクイックに日々の検討や調整を行い、残り1日は重点的に長期の検討や社内への共有を行うなどです。

業務にメリハリをつけることは仕事効率アップだけでなく、それにより余裕や刺激が生まれ、仕事をもっと楽しくする効果もあります。幸せに働き、さらに高い成果も出していきましょう。

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